外出自粛で「本は買いだめ歓迎!」 とある書店のPOPに「素晴らしい」「センスある」
新型コロナウイルスの影響が出始めて以降、報道などで取り沙汰されることの多い、食料や生活必需品の「買いだめ」。必要としている人に行き渡らなくなるため、一般的にはやめてほしい行為である。
そんな買いだめを推奨している店舗があると、ツイッターで話題になっている。
それがこちらだ。
「本は買いだめ歓迎!」
ある書店の店頭には本が積まれ、そんな張り紙が掲示してある。たしかに、本なら好きなだけ買いだめをして、家で読むことができる。外出自粛の良いお供になり、書籍の売り上げも伸びて万々歳だ。
投稿したのはライトノベル作家の志瑞祐(@shimizuMFJ)さん。写真は啓文堂書店の小田急相模原店で撮影したという。
志瑞さんが2020年4月8日にこの写真を投稿すると、10日までに約6万件のリツイートが集まった。この投稿を見たと思われるユーザーからは、「センスある」「素晴らしい」といった反応のほか、
「本買いだめて、ブックブック知識溜めやがれ!」
「昨日『本は買いだめ歓迎!』のツイート見て買いだめしてきました」
「私は過去に徐々に買いだめて忙しくて読めて放置してしまってる本をこの機会に読もうかな」
といった声が寄せられている。
Jタウンネットは10日、啓文堂書店の本部に取材を申し込んだが、「この非常時で店舗が忙しい」として、回答は得られなかった。
本の買いだめ、アリかもしれない。