ヤマト運輸のLINEに「ネコ語」で返信すると... かわいすぎる隠し機能が話題に
再配達の依頼や受取日時の変更ができる、ヤマト運輸(本社:東京都中央区)のLINE公式アカウント。電話よりも気軽に問い合わせができる便利なツールだが、猫好きにはたまらない隠し機能があった。
それがこちらだ。
ヤマト「お荷物の送り状番号を入力してください」
自分「はいにゃ」
ヤマト「お荷物の送り状番号を入力してくださいにゃ」
そう、語尾に「にゃ」をつけて返信すると、ヤマトのアカウントも「にゃ」をつけて返してくれるのだ。しかも足跡の絵文字つきで。さすがクロネコヤマトと言わざるを得ない対応だ。
この機能は、バンド「岸田教団&THE明星ロケッツ」のボーカル・ichigoさんが2020年4月7日、ツイッターで紹介したことで大きな話題に。実際に試してみたユーザーも多いようで、
「ヤマトのLINEにお礼言ったらほんとに可愛い返事がきた笑」
「ほ...ほんとだぁ...嘘だと思ってた...癒やされました」
「そんな隠し機能実装してるなんてやるなぁ」
といった声が寄せられている。
なぜ導入?ヤマトに聞くと...
Jタウンネットは2020年4月10日、ヤマト運輸の広報担当者に話を聞いた。
担当者によれば、会話にはAIのシステムを使用。16年1月にアカウントを開設した当初から「ネコ語」は存在していたという。
「にゃ」という語尾はどういう時に返ってくるのか、他にパターンがあるのか聞いてみると、
「数パターンありますが、パターン数は公開したくないので...。是非いろいろとお試しください」
とのことだ。
筆者も試してみたが、「わん」や「ぴょん」など他の動物を連想させる言葉ではダメな様子。あるツイッターユーザーの投稿によれば、ヤマト運輸の公式スタンプを送ると違うバリエーションが楽しめるらしい。
しかし、現在はスタンプの配布は行われていないよう。残念...。
担当者は機能がツイッターで話題になっていることについて、
「楽しんでご利用いただけていることを大変嬉しく思います」
としている。