青森で爆誕「遮光器土偶ニット帽」が超かわいい 1個4000円で職人が手編み
遮光器土偶といえば、東北地方各地で発見されている縄文時代晩期の土偶だ。この遮光器土偶をモチーフとしたニット帽が、ツイッターで話題になっている。
青森の小牧野遺跡で新しく販売された、遮光器土偶ニット帽、すごくかわいい。https://t.co/GxEsEsUVtO pic.twitter.com/AQa6iMDGU9
— ヤミラ (@yamiramira) 2020年1月28日
写真は、青森市にある小牧野遺跡で販売されている遮光器土偶メガネと遮光器土偶ニット帽。「すごくかわいい」というコメントも添えられている、確かに......。何か記念すべき日に、忘れられない思い出を残すためのグッズとして、受けるかもしれない。「歩く遮光器土偶」などと呼ばれることは、まず間違いないだろう。
Jタウンネット編集部は、この遮光器土偶ニット帽を販売する小牧野遺跡に詳しい話を聞いてみた。
遮光器土偶ニット帽は注文生産で...
電話で答えてくれたのは、一般社団法人小牧野遺跡保存活用協議会理事の後藤公司さんだ。
後藤さんによると、このニット帽は、遮光器土偶シリーズの第3弾だという。
「2019年1月に遮光器土偶Tシャツ、19年春に遮光器土偶メガネと発売しまして、20年1月25日、遮光器土偶ニット帽を発売しました。遮光器土偶の頭の結髪をイメージして手編みで制作した一点物です。限定5個のみ販売となっておりましたが、1月27日、早くも完売しました。すぐさま受注生産に入っております」
問い合わせが殺到し、即刻完売してしまったそうだ。今後は、注文を受けてから、「職人さんが一つ一つ気持ちを込めて編みます」とのこと。
また、遮光器土偶Tシャツ、遮光器土偶メガネの在庫は多少あるようだ。すでに完売してしまったが、遮光器土偶ニット帽の価格は4000円(税別)。そのほか、オリジナルカラーの特別注文も5000円(同)で受け付けているという。
1月30日11時45分追記:初出時のタイトルに一部誤りがあったため、修正しました。