雪化粧した富士山と真っ赤な鳥居がコラボ 幻想的な光景に「美しい」「涙がでそう」
富士山はいつだって美しいが、雪の季節は格別だ。
まさに、日本一の山。そんな言葉がしっくりくる写真がツイッターに投稿され話題になっている。
白く雪の積もった山頂と朝焼けに染まった山肌。中央にぽつんと立つ真っ赤な鳥居。
まるで絵に描いたような風景だが、実際の光景だ。ツイッターユーザーの510(@HiRaw510)さんが撮影し、2020年1月20日に投稿した。
ツイートは23日夕時点で1万1000件以上のリツイートと、5万2000件以上のいいねを集めている。写真を見た人からは、
「本当に本当に美しいです。涙がでそう」
「雪のおかげか赤の感じがすごく映えているし幻想的」
「これは美しい...心が洗われる光景ですね」
など感嘆のリプライが寄せられている。
前日深夜から待機
Jタウンネット編集部は23日、ツイッターのダイレクトメッセージで510さんに取材した。
撮影したのは19日の朝。510さんは当時の状況について、
「前日雪が降り、翌日が晴れの予報でしたので、深夜から現地入りし夜明けを待って撮影しました」
と話す。雪景色の富士山を撮るために、前日から準備していたようだ。
8時ごろには、新倉山浅間公園(山梨県富士吉田市)に移動。園内に立つ五重塔「忠霊塔」と富士山を写真に収めた。
こちらも白銀の雪景色の中、忠霊塔の朱色が際立って、印象的だ。
雲ひとつない空も美しく、写真を見ているだけで冷たく澄んだ空気が感じられそうだ。