イチョウの葉を折ったら...狐に化けた! クオリティが高すぎる草花アートに注目
「イチョウの葉で狐をつくりました」
稲荷神社に落ちていた葉で狐を作成したという投稿者。青空の下で撮影された写真に、心をときめかせる人が多いようだ。
ツイッターで注目を集めている写真がこちらである。
作者は「あたらしい草花あそび」「作ってびっくり!かわいい草花あそび」などの著作で知られるinori(@kusabanaasobi)さんだ。細い目にこげ茶色の鼻。とんがった耳に細長い体はまさしく狐である。「以前からイチョウの葉が狐の顔に見えていたのですが、体ができて嬉しいです」と呟くinoriさんの投稿には、
「味のある顔ですね。空が青くて気持ち良さそう」 「スゴイスゴイ、キツネさん飛んでる」 「青い空に狐さん合いますね。とっても可愛いです」 「しあわせ感じますね」
といった反応が寄せられている。
落ち葉を狐に化かすことができるなんて...。どうやって折るのだろうか。Jタウンネットは、作者にコツを聞いてみることにした。
何度も何度も実践あるのみ!
17日、Jタウンネットの取材に応じたinoriさんによると、乾燥していない葉を使うことがコツだという。
「公園などで見つけたら水道の水で洗って2、3分湿らせておくと折りやすくなります。 作り方はそれほど難しくないと思います。動画を見ていただいて、狐の顔や体をイメージして作るといいと思います」
2枚のイチョウの葉を爪先でかたどる。葉を小さく折り重ねていくことで、次第に狐の顔や体が姿を現す。
動画を見た限り、初心者には難しいのでは...と思ってしまった。しかしinoriさんはこれから葉を折ってみようと思った人に言葉を送った。
「草花あそびのコツは、諦めずに何度か挑戦していただくことです。葉っぱの扱い方に慣れてくると、作りやすい葉っぱを見分けることができるようにもなります。 そして、一度コツが掴めてしてしまえば、あとは何度でもできるようになります。作れるようになるとお散歩もとても楽しくなります」