ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
ふるさと納税
グルメ
地元の話題
地域差・ランキング
PR

【鳥取県・湯梨浜町】わたしが湯梨浜で暮らし続けていきたい理由

お知らせ

全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

「3万年前の水」なのに賞味期限5年 どういう意味なの?メーカーに聞いた

笹木 萌

笹木 萌

2019.12.02 06:00
0

2018年3月末で販売終了

財宝の広報担当者によれば、「3万年前の水 財宝『財宝の5年間安心して飲める備蓄水』」は2018年3月末で販売終了している。レギュラー商品「天然アルカリ温泉水 財寶温泉」(賞味期限2年)に注力するためだといい、決してパッケージのせいではない。

今はもう買うことはできないが、「3万年前の水なのに賞味期限5年」とはどういうことだったのか。まずは3万年前の水の意味について聞いてみる。

入っている水は地下1000メートルの源泉から汲み上げており、その源泉が3万年前のものであるとのこと。地下水の年代測定を行う会社に測定してもらったという。

その水の賞味期限がなぜ5年なのか...。担当者に聞くと、

「ミネラルウォーターとして販売しておりますので、お客様に販売するにあたり工場で除菌等の処理をしております。資材(ペットボトル、段ボールなど)の耐久年数等もありまして、ご案内できる期間が賞味期限5年ということで、備蓄水の方は販売させていただいた次第です」

とのこと。

また時間が経てば、密封されているにせよ水自体が蒸発するといった問題もある。商品として販売するならば「賞味期限5年」になるというわけだ。

ツイッターでたびたび話題になる「3万年前の水」。担当者は今回話題になったことに対し、

「弊社でも(パッケージに対して)そういうご指摘はいただくんじゃないかということはありました。話題になることを狙ったわけではないんですが...弊社の商品が多くのお客様にご興味を持っていただけるのは大変ありがたいことです」

と話している。

ちなみにレギュラー商品の「天然アルカリ温泉水 財寶温泉」の水は「3万年前の水 財宝『財宝の5年間安心して飲める備蓄水』」と全く一緒。資材が異なるため、賞味期限が2年と少し短くなっている。

PAGETOP