スコップ型スプーンで勾玉ナッツを発掘! 奈良の「古墳型ケーキ」が遊び心しかない
大阪府堺市にある百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群が2019年7月、ユネスコの世界遺産に登録された。
この世界遺産登録が古墳ブームに拍車をかけたわけだが、奈良県では古墳好きにはたまらない、こんなケーキが販売されているのをご存じだろうか。

これは「ならまち菓子工房 プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~」(Petit Marche)で提供している「古墳型ケーキ」。緑色のフカフカ古墳に、添えられたスコップ型のスプーンの組み合わせがかわいい。
古墳型ケーキはSNSでも好評で、ツイッターでは、
「見た目だけかと思っていたら...おいしー!!!中の人も発掘出来るしさいこーなスィーツでした」
「中の三段築成も楽しいし、周囲の円筒埴輪(メレンゲ)も美味しい」
「勾玉、土器片出土には興奮を覚えました」
といった声が寄せられている。見た目や味だけでなく、中から出土品に見立てたナッツが発掘できるのも人気の理由の一つだ。