「即位の礼」警備の思い出に? 謎のポーズで記念撮影する警官たちが楽しそうだと話題
2019年10月22日に執り行われた「即位礼正殿の儀」。静寂の中、粛々と儀式は進んでいき、目立ったトラブルもなく終えることができた。
その成功に一役買ったのが、全国から集まった警察の応援部隊。191か国の代表含む約2000人が参列する中、さぞ気を張っていたのではないだろうか。
そんな即位の礼も無事終わり、緊張が一気にとけたのか―― あまりにも自由な警官たちの姿が、ツイッターで注目を集めていた。
話題になっていたのは7人の警官たちによる「謎のポーズ」。両手をあげてまっすぐ立つ者、地に手を付いて体をかがめる者など、ポーズは人それぞれ。7人で1つなのか、バラバラなのかもわからない。少し離れたところにいる警官はそれを撮影しているのだろうか...まるで修学旅行だ。
この写真をツイッターに投稿した急行205系統(@kc1788)さんによれば、警官たちは京都府警とのこと。これは一体、なにをやっているところなのだろうか。
何のポーズ?京都府警に聞いてみた
ツイッターユーザーの急行205系統(@kc1788)さんがこの様子を撮影したのは、即位の礼の翌日、23日の朝だ。急行205系統さんが「何のポーズなんだろ?(笑)」とこの写真を投稿すると、他のユーザーからは、
「本当の『戦隊さん』だから、ポーズ作っておこう、ということかな」
「東京タワーと見せかけた京都タワーかと」
「これ...もしかしてですが...皇居って人文字ですかね?」
といった予想が、数多く寄せられた。
Jタウンネットが10月30日、京都府警警備第一課の担当者に聞いてみると、彼らは京都府警の警官で間違いないとのこと。「即位礼正殿の儀」関連で、東京で任務に就いていたという。写真の時点ではすでに任務は終了しており、開放感ある雰囲気にも納得だ。
これは何のポーズなのか。担当者は本人たちに確認してくれたが、
「特にポーズに意味はないそうです」
とのこと。
一致団結して何かを表しているようにしか見えないが、意味ないのか...。もしかしたら本当は何かのポーズなのに、恥ずかしがって教えてくれないだけなのか。
今となっては、分かるのは本人たちだけだ。