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電子レンジの「真ん中置き」はイマイチって本当? メーカー3社に聞くと、意外な回答が...

笹木 萌

笹木 萌

2019.10.14 08:00
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「中央おすすめ」派の説明は

その一方で、端ではなく「真ん中」に置くことを推奨するメーカーもある。

東芝ライフスタイルの広報担当者は、真ん中に置くと加熱ムラができるという話について「正しくないと思います」と回答する。

その理由はこうだ。

「ターンテーブルタイプでは、マイクロ波は右側面より放射されます。放射面に近いほど強く、離れるほど弱くなります。従って、例えば、右端に物を置くと、右半分は強く加熱され、左半分は弱く加熱されます。

マイクロ波の加熱効率は、中央に置いた時に最も効率が良いように調整されています」

担当者は、食品は「中央に置いてください」としており、東芝の一部製品には取扱説明書にそうした旨が記載されているとのことだ。

また、パナソニックの広報担当者も、東芝ライフスタイルと同じく中央に置くことを推奨していると話す。

「それぞれのレンジ個別の特性として、適した置き位置を各メーカーがそれぞれの機種ごとに推奨している場合が多いです。当社は、ターンテーブルでもフラットタイプでも基本的には中央に置くことを推奨しています。ターンテーブルだから、中心にモノを置くとうまくできないということではありません」(パナソニック広報担当者)

回転しないフラットタイプにおいては、3社とも中央を推奨しているが、ターンテーブル式においては見解が分かれる結果となった。

メーカーや機種によって、推奨する置き場は異なるようだ。

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