花火を眺めるシルバニアを撮ろうとしたら... 故郷を焼かれた一家の絶望写真になってしまった
シルバニア人形が花火を眺めている様子を撮ろうとしたら、まさかの仕上がりになってしまった――。いま、そんな投稿がツイッターで注目を集めている。
こちらはツイッターユーザーのnnnnnkmr(@a2ko_o)さんの投稿。シルバニアファミリーの人形たちを用いて、花火と一緒に夏の終わりを表現しようしたところ、想定外の写真に仕上がってしまったという。
仲睦まじい4人家族が見つめる先は、周囲を明るく照らす花火。実際に見ると美しいのだろうが、写真に映っているのはまるで何かが爆発したかのような激しい光景。この様子を投稿者のnnnnnkmrさんも、
「村を焼かれて絶望してるカワウソファミリー」
と表現。元々の想定からはかけ離れた写真が誕生してしまった。
言われてみると、人形たちのつぶらな瞳が夏の終わりを惜しんでいるというより、深い憂いを帯びているかのようにも見えてくる。目の前で火の海に飲み込まれる故郷の村。「いったい、だれが...」「なぜ、こんなひどいことを...」などいろんな台詞があてはまりそうで、妄想が膨らんでしまう。
この衝撃的な写真にはツイッターでこんな反応が。
「カワウソの無力感がすごく伝わってきました」との声が上がるほか、自らで写真の題名や人形たちの台詞を考える人も。多くのリプライが寄せられるなか、投稿したnnnnnkmrさんも、
と返信していた。