なぜダチョウがここに... 新潟に「サファリ感」がすごい道の駅があった
ドライブの楽しみの一つ「道の駅」。なかには、変わった施設が併設されているところもある。
新潟市の国道7号線にある、道の駅・豊栄(とよさか)もその一つ。いったい何が変わっているかというと...
ダチョウがいるのだ。
道の駅の裏にダチョウファームがあり、ただダチョウたちをボーっと眺めて過ごすことができるのだ。悠々と歩くその姿は、ドライブの合間に立ち寄った人たちの心を癒しているようだ。
豊栄は1988年に「豊栄パーキングエリア」の名称でオープン、「道の駅 発祥の地」としても認定されていることで知られるが、なぜダチョウがいるのだろうか。
Jタウンネットは9月9日、道の駅・豊栄の駅長に取材した。
エサやりもできる
道の駅・豊栄に駅長は3人いる。その日の駅長によれば、ダチョウファームは道の駅の農作物を管理する農園の一部。それがたまたま道の駅の裏にあるという。いつからダチョウがいるかは分からないようだ。
一般の人も柵越しではあるが、柄杓でエサをあげることができるという。エサは道の駅で買えるそうだ。
新潟市北区にある「道の駅 豊栄」では、隣接するダチョウファームで餌やりが出来ますにゃん。餌は道の駅の売店で100円で販売してますにゃん。ひしゃくに入れてあげますにゃん。
— 米六(こめろく) (@komeroku5106) 2019年5月7日
荒々しい食べっぷりですにゃん。 pic.twitter.com/ZB5ffh0L3C
道の駅ではダチョウの卵も販売しており、3500円前後。その大きさは「ニワトリの卵の25個分」とのこと。頑丈なようで、駅長は「踏んでも壊れないくらいの固さ」と表現する。卵は重いので、「持ち上げないでください」と注意書きがされている。
しかしどうやって食べるのか...。大きな調理器具が必要なうえに、大勢の人でもないと消費できなさそうだ。
ファームを訪れるお客さんについては、
「特に子どもがよく来ますね」
とのこと。
近くに行った際はぜひ立ち寄ってみては。