教師「世界の作曲家の肖像画を描きなさい」→浪花のモーツァルトを描く猛者現る
「なにも間違ってませんね」
こちらはツイッターユーザーのarchimedes(@archime66613508)さんが投稿した画像だ。なんでも中学2年生の友人の息子さんがこれを提出したそうだ。
浪花のモーツァルトの異名をもつ作曲家のキダ・タローさん。NHK「バラエティー生活笑百科」や朝日放送「プロポーズ大作戦」のテーマ曲など数々の名作を残してきているが、学校の授業と関係がなさそうな人だ。
実はこの課題「世界の作曲家の肖像画を描きなさい」というものだったのだ。バッハやベートーヴェンら世界的な大家が多く提出されるだろう課題に「浪速のモーツァルト」――何も間違いはない。
生年月日に趣味まで書き込まれている。きっとキダ・タローさんを愛しているのだろう。
投稿のリプライ(返信)欄には、
なにも間違ってませんね(白目)
— まっするかあさん (@fujima5460) 2019年9月2日
フロントのカッチリ感とサイドのホワホワ感が描き分けられているところがすばらしいです
— サワ (@sawachamplue) 2019年9月2日
確かにモーツァルト
— MOOK【STUDIO(さらにいくつもの)MOOK】 (@STUDIOMOOK) 2019年9月1日
といった反応が寄られている。
ついつい授業に出てきた作曲家に囚われがちではあるが、柔軟な発想で宝塚が生んだ大作曲家を選ぶセンスの良さには脱帽だ。
教師もきっとこの人選に唸ったに違いない。