錦糸町に「日本一入りづらいカレー屋」があった 外観は完全に「風俗案内所」
躊躇わず入るのは難しい
JR錦糸町駅の南口から徒歩数分の場所にある店舗。カレーランチを行っているのは看板などで分かるのだが、少なくともここの店が設置したものとは思えない。
「錦糸町イチ入りづらい」のを自称しているとは、かなり勇気のあるお店なことは間違いない。錦糸町イチと言ってはいるが、たぶん日本一と言ってもいいような...。正直、店内の雰囲気などは全くわからなかったので、入る側もかなり勇気がいる。
色々と覚悟を決めて店内に入った。
入って早々に「無料情報館」の幕が登場。ちょっとびっくりしたが、ランチをいただくスペースは幕の右側にあった。
カウンター6席と非常にこじんまりしている。邦洋のR&B楽曲のMVがずっと流れているのが不思議だ。
左奥にマッサージチェアがあるものの、店員さん曰く「お客さんが使って良いのかわからない」という。
席に着いて早々、一番に気になっていたことを聞いた。なぜ、ここでカレー屋をやっているのか。
店員さんによるとオーナーが無料案内所だったこの場所を借りたものの、別に所有している店のことで手一杯。部屋だけ空いている状態になってしまったため、外観はそのままに昼はカレー屋として、夜は外国人女性のガールズバーとして営業している。
今後、無料案内所になる予定も一応はあるとのこと。
メニューは3種類のカレーとコーヒーとシンプル。チキンカレーは米の種類も選べる。
6月にオープンし、2か月が経っているがまだオープン価格の600円(税込み)で食べられる。
筆者はチキンカレーのインディゴ米をいただいた。