「ちょちょまう」←この言葉の意味、分かりますか?
ちょちょまう、使いますか?
高橋さんの指摘に、当の小藪さんを含めてスタジオは爆笑。司会の「チュートリアル」徳井義実さん(京都出身)も、
「(ちょちょまうは)関西弁とは思わないでください。小藪スラングだと思ってください」
と笑いながらコメントしていた。
同じ関西芸人からのこうしたツッコミを受けて、小藪さんは「まあ、まあ」と頷きながら反応。その上で、ちょちょまうについて「テンパる、オドオドする」という意味だと改めて説明していた。
徳井さんが「小藪スラング」と言ったように、確かに「全国方言辞典」(三省堂)「広辞苑」(第七版)をひいてみても、ちょちょまうの項目はない。しかしツイッターを見てみると、「私は使ってる!」といった報告が。
ちょちょまう全然使うけど、小籔スラングなん!?
— Maki (@00JF1) 2019年8月24日
ちょちょまう(パニックになる、慌てふためくという意味)は小薮スラングではなくてれっきとした大阪弁です(死語かもしれんけど)! #人生最高レストラン
— 馮美梅(may) (@KenloveRain) 2019年8月24日
ちょちょまう
— サザエさん (@yuki_yuki4141) 2019年8月24日
徳島に住んでた時は使ってたよ。兄ちゃんとの会話だけやけど。
決して、小藪家独自のスラングというワケではなさそうだ。実際、落語家の桂吉坊さん(兵庫・西宮出身)も6月10日のツイートで、「調べたダイヤと全然ちゃう電車が次々来て、ちょちょ舞うてる」としていた。
どうやら、関西の一部で使われているらしい「ちょちょまう」。読者の皆様は、使ったことがあるだろうか。