なぜお婆ちゃんはずっと「お小遣い」をくれるの? その「切ない理由」描いたマンガに感動
「もう子供じゃないお前の喜ぶことがわからんのよ」
実家に帰るたびに、果物や野菜などを勧めてくれるというおばあちゃん。話し手の男性が実家から戻ってこようとした時には、
「コッチ戻ってくる時にさあ(おばあちゃんが)こづかい渡してきたんよ」
しかし、すでに自分は社会人。「ばあちゃんの少ない年金からもらうのも気が引けて」とのことで、差し出されたお小遣いをもらわなかったそうだ。
すると、なぜか寂しそうな顔をしたというおばあちゃん。
この表情が忘れられなったそうで、男性は「こづかいもらっといたほうがよかったんやろか」と頭を抱えている。
すると、話を聞いていた友人はおばあちゃんの行動について、
「もう子供じゃないお前の喜ぶことがわからんのよ」
と語りかける。果物やお菓子、お小遣いを渡すことで、なんとか孫の気を引いて喜んでもらおうとしているのではないかと続ける。
そして、今回寂しそうな表情を浮かべていたことについては、
「大人になったお前を改めて感じて寂しなってしもたんやろ」
と説明。こうした友人の指摘を受けて、無性に実家のおばあちゃんに会いたくなったという男性は「ばあちゃ~ん...」と涙をこらえた。
おばあちゃんの考えを分析したこちらのエピソードに、ツイッター上ではこんな反応が。
似たような経験をした人から共感の声が寄せられ、「おばあちゃんおじいちゃんに会いたい」との声が上がった。