[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2019年7月23日放送の「金沢のOh!仕事」のコーナーでは、金沢に住む外国人のサボさんが「キリコ」づくり体験をする様子を取り上げていました。金沢のお盆にはかかせない「キリコ」。しかし、他の地域の人にとっては、馴染みのない物かもしれません。 巨大なキリコを使ったお祭りも(WikimediaCommonsより、Steph & Adamさん撮影) キリコ=灯籠のこと キリコというのは、板と紙で作られた灯籠のこと。屋根のようなものが付いている場合が多いようです。 昔はお盆になるとお墓の周りにたくさんのキリコが並び、先祖の魂を迎え送るために火を灯していました。 しかし、持ち運びや後片付けが大変なこと、火事の心配もある点などから、キリコをやめようとする墓地が増えてきました。 そんな中、金沢市の「中本製箸」が箱型のキリコでなく、板型のキリコを製造して切り替えを提案しました。 現在は、板型キリコが主流となって金沢の墓地に並んでいます。 このキリコはすべて手作業で作られています。先祖に対する礼儀として、キリコを作り続けているそうです。 また、この会社では、キリコでだけでなく、割りばしや木の弁当箱をつくっています。 割りばしや木の弁当箱は、森林破壊につながるのですはないかという声もありますが、決してそんなことはないそうです。 これらの割りばしは、建築物に使われない成長の止まってしまった木、使い道のない木でつくります。 キリコ作り、箸づくりは木の有効活用、と胸をはって仕事をしているのだそうです。 (ライター:りえ160)