バスタ新宿「バス利用者に優しくない」説は本当? 現地の状況、確かめてみると...
2019.07.25 06:00
「そもそもロッカー足りてねえし...」
「バスタ新宿」という名前は聞いていたが、現地に行ったのは実は初めてだった。新宿駅南口、甲州街道を挟んだ向かい側にある。そもそも何階なのかも定かではなく、不安に駆られながら、エスカレーターを乗り継ぎ、4階まで上った。
ようやく入口に着いた。「バスタ新宿」の正式名称は、「新宿高速バスターミナル」というらしい。ここで床に導線を示す標識があることに気が付いたが、やや分かりづらい気がする。ツイッターには、こんな声も寄せられていた。
「ターミナルへの導線が分かりにくいのでそれもイラッとポイント」
「まじあの導線なんなんだよと思ったわ」
日本人でもそうなのだから、外国人旅行者にはかなりの難関かもしれない。
入口の横には、コインロッカーが並んでいる。数はこれで十分なのだろうか。ツイッターにはこんな声も寄せられていたが......。
「荷物抱えたまま外出るのも面倒だし、そもそもロッカー足りてねえし......」
「バスタで圧倒的に足りないのはトイレとコインロッカー」
ロッカーの数は、小型(100円)が50個、中型(200円)が46個、大型300円が46個だという。だが、使用中のコインロッカーが多かった。