青森発「うまい棒ラップ」の中毒性がヤバい 新世代ラッパー・DEVINが歌う「Dream Sticks」
最速インタビューを敢行
楽曲「Dream Sticks」は18年12月にYouTube上にアップロード。その後、19年7月5日にPVが公開されると再生回数が12日現在までに2万回を超えた。
楽曲はうまい棒の安さ、美味しさなどを讃えるものでリズムとうまく絡んだリリックが聴いたものを虜にする。
ユーチューブのコメント欄も軒並み賞賛の嵐で、
「やおきん(編注:うまい棒を販売する企業)は今すぐ採用したほうがいいぞ」
「とりあえずうまい棒への愛は十分に伝わった」
「流行る前にコメントしとこ」
など多くの反応が寄せられている。
青森からとんでもないラッパーが誕生している。Jタウンネットはこれを無視して良いのか。
そこで筆者はツイッターを通じてDEVINさんに接触。彼から話を聞くことに成功した。
DEVINさんとのやり取りとはインタビュー形式で紹介したい。
――まず、簡単な自己紹介をお願いします。
「DEVINです。ラップとは随分前に出会いました。子供の頃から流れていました。ラップをしたのは去年の冬です、Dream Sticksを作りました」
――今回発表された「Dream Sticks」、なぜうまい棒がテーマになったのでしょうか。
「うまい棒を食べていて美味いから曲にした。袋まで舐めて味わった。だからdream sticksです」
――それだけ大好きな「うまい棒」へのメッセージはありますか。
「うまい棒40周年おめでとうございます」
――続いて、ビデオのお話です。「Dream Sticks」のPVの撮影地はすべて青森県三沢市でしょうか。
「全て青森の三沢で撮りました。協力してくれたお店には感謝しています。ありがとうございます」
――ということは、三沢にお住まいでしょうか。
「三沢には最初はいました。今は奥入瀬ですが三沢の方が長いです。自分がいるF8C(編注:八戸市を中心に活動しているラッパー集団『Free8crew』)は八戸のクルーですが、三沢や十和田の人もいます」
――青森に対する思いがあればお教えてください。
「青森は好きです。自分が育った県だから、特に三沢は面白い所だと思います。他の青森と違う雰囲気があると思います」
――最後に今後の活動についてコメントがあれば。
「とにかくうまい棒を食べて、Dream Sticksを聞いてほしいです」
どこかネット上の反応と違って冷静なDEVINさん。まだまだ「Dream Sticks」が広まって欲しいとの熱が伝わってくる。
彼はどこまで躍進するのか。その活動から目が離せない。