なぜそこに？鳥居の真下に自動販売機　設置の理由を聞くと、意外な真相が...

いったいなぜ、こんなところに自動販売機が――？　福岡県内のとある神社で撮影された一枚の写真が、インターネット上で注目を集めている。

まずは、こちらをご覧いただきたい。

見ての通り、なんと神社の鳥居の間に、自販機が設置されているのだ。あまりに堂々と鎮座しているので、逆に違和感がない気も...。これには、写真を撮影したツイッターユーザーのやまとさん（＠Desutoria2191）も、

「何故そこに置いたランキング上位の自販機」

と驚いた様子で紹介。ツイッターには、「神様だって喉乾くかもしれないですもんね」「お賽銭ですかね？」といった反応が寄せられている。

しかし、よりにもよって、なぜここに置いてしまったのか。Jタウンネット編集部が、神社側に事情を聞いてみると...。

意外な事情が

神社の関係者によると、自販機が鳥居の真下にあったのは数日だけだという。

もともと、この自販機は鳥居の間ではなく、少し離れた場所に設置されていた。確かに、グーグルストリートビュー（2018年5月時点）で調べると、以下のような状況だった。

関係者によれば、自販機の周りの雑草を除去する際に、業者側が鳥居の真下のスペースに動かしたのだという。確かに周りには広いスペースがないので、仮に置く場所がそこしかなかったのかもしれない。

という事情なので、すでに鳥居の下に自販機はないそう。つまり、やまとさんが目撃した光景は、一時的にしか見られないレアな光景だったワケだ。