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ラブホなのに、内装テーマは「九龍城」 静岡・沼津のスラム風ホテルに注目

笹木 萌

笹木 萌

2019.06.30 20:00
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世界旅行をイメージ

それぞれの階のテーマは以下の通りだ。

1階 TIME STREAM ~時空の彼方へ~

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2階 Japonesqure Maison ~和の饗宴~

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3階 Twinkling Edo Night ~魅惑のEDO~

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4階 JUNGLE JUNGLE ~灼熱の楽園~

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5階 KOO-LOON THE CASTLE ~九龍城砦~

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6階 The Treasures In Angkor ~アンコールの秘宝~

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7階 THE GOLDMINE NAMED DESIRE ~欲望のゴールドマイン~

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8階 Galileos' Cosmos ~ガリレオの宇宙~

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9階 PROSPERITY IN CAIRO ~繁栄のカイロ~

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10階 To the Ocean ~大海原へ~

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1階はエントランスということもあって比較的普通、2階からそれぞれの特徴が表れ始めている。

2、3階は和モダン、4階はジャングル、6階が遺跡、7階がゴールド調、8階は宇宙、9階がエジプト、10階が航海をイメージしたフロアとなっている。

なぜこのように盛りだくさんなホテルになってしまったのだろうか。Jタウンネットは2019年6月24日、HOTEL555グループの親会社である内宮商事にその意図を聞いた。

取締役人事部長の井上和男さんによれば、HOTEL555沼津駅北はもともと「Discovery」(意味:発見)という名前の店舗としてオープンした。それぞれの場所や文化を開拓、様々な謎をめぐって世界旅行をしているイメージで、選んだ全10のコンセプトを構築していったとのことだ。

「なぜジャングルなのか...なぜゴールドマインなのか... そこに謎が存在していたからだと当時この店舗をデザインしてくださったデザイナーのひらめきと直感であったのではないか。と推測しております。これ以上の謎解きは野暮というものです」

...とうとう野暮と言われてしまった。ちなみに特徴的な装飾は廊下だけで、部屋の中は普通だという。「部屋の中ではゆっくり、リラックスできるように」ということらしいので、ラブホとしては普通に利用できるようだ。

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