福岡・春日の「たこやき太郎」が衝撃宣言 「たこやきやめました」
「たこやき太郎」という店の名前を聞いて、どんなお店を思い浮かべるだろうか。おそらく、ほぼ全員がたこ焼き屋をイメージするハズだ。
しかし、福岡・春日市にある「たこ焼き太郎 須玖(すぐ)店」には、入り口にある貼り紙を掲出した。

なんと名前に反して、
「たこやきやめました」
と書かれている。それが無くなってしまったら何屋さんなのだろうか。
主力メニューは「お好み焼き」
家の近くのたこやき太郎。
— がぉ (@nao_7_26) 2019年4月25日
たこやきやめました、は草。 pic.twitter.com/h0K7QUkRNw
こちらはツイッターユーザーのがぉさんが投稿した画像だ。
何も知らずに店に来てしまった場合、混乱するのは必至の衝撃宣言。がぉさん以外にもこの告知に反応したユーザーはおり、福岡よしもとに所属するお笑いコンビ「メガモッツ」の中川どっぺるさんも、
ウチの近所の"たこやき太郎"の大改革をご覧下さい。 pic.twitter.com/OFjh3c8LjC
— 中川どっぺる (@nakagawadopperu) 2019年3月27日
と反応している。
Jタウンネット編集部は6月18日、たこ焼き太郎須玖店の店長に取材を試みたが、「ああ、そういうのは断ってます。失礼します、お疲れ様です」と早口かつ、ぶっきらぼうに回答。そのまま、電話は切れてしまった。
そこで、ネット上で調べてみると、レビューサイトでは「お好み焼きと焼きそばが主力」との書き込みもある。実際、サイトに投稿されていた写真の大半は、たこ焼きではなくお好み焼きの写真だ。
また、数年前の段階で土日はたこ焼きを取り扱っていなかったとのコメントもある。
お好み焼きが多く出る中でたこ焼きというのは負担が大きかったのかもしれない。以前から、たこ焼きがメインの扱いではなったようだ。
地元で古くから愛される店との評価もあり、たこ焼きをやめても「お好み焼き屋」として特に大きな変化はなさそうと言える。いっそ、店名も変えてしまえばいいような気もするが...。