スカスカの時刻表、クマ目撃情報... やっぱり面白い「#田舎という言葉を使わないで田舎を表現」
ネット上で定期的に盛り上がりを見せるのが、「#田舎という言葉を使わないで田舎を表現」をテーマにした大喜利大会だ。
2019年5月、またしても大喜利がスタート、粒ぞろいの投稿が笑いを誘って、ツイッター上に「草」がびっしり生えている、というわけだ。さて、いったいどんな大喜利なのだろうか?
時刻表じゃなくて「地獄表」?
ツイッター上の「#田舎という言葉を使わないで田舎を表現」というハッシュタグに投稿されているのは、例えば、こんな回答である。
地獄表 #田舎という言葉を使わないで田舎を表現 pic.twitter.com/QPpa35Ww2X
— おさきちゃん (@osake0280) 2019年5月22日
写真はバスの時刻表だ。1時間に1本しかバスは来ないようだ。行先にある「山交ビル」は山形県山形市にある商業ビルらしい。山交バスが運営するバスターミナルも設置されている。「地獄表」というコメントが添えられている。
たしかに、「#田舎という言葉を使わないで田舎を表現」している。座布団1枚を差し上げたいところだが、「そっちお昼にバス走ってるの?」「うちの家の前のバス停より2本多い!」といった突っ込みもある。
こんなに大きな時刻表は要らない
— ai 4sy (@nasoemon) 2019年5月23日
#田舎という言葉を使わないで田舎を表現 pic.twitter.com/01bOu65HtM
こちらは、熊本だ。熊本市の南部を運行している熊本都市バスの時刻表だ。交通センターに向かうバスの本数は、写真のとおり。たしかに「こんなに大きな時刻表は要らない」だろう。
#田舎という言葉を使わないで田舎を表現
— れいにー (@kmmrv) 2019年5月22日
やっぱこれっしょ() pic.twitter.com/cYIq5M24jt
鹿児島県も負けてはいない。上の写真は、JR九州の指宿枕崎線の時刻表だ。「やっぱこれっしょ」というコメントがむしろ潔い。
バスや電車がいつまで経っても来ない#田舎という言葉を使わないで田舎を表現 pic.twitter.com/8DBCmRwL99
— SOUSEI (@sousei0303) 2019年5月22日
こんな時刻表もあった。石岡駅とあるので、茨城県石岡市にあるJR常磐線の石岡駅のことだろう。「バスや電車がいつまで経っても来ない」らしい。時刻表には、「平日の運行はありません」と記されている。
#田舎という言葉を使わないで田舎を表現
— saigou@MT09-TRACER (@saigou0923) 2019年5月23日
誰が使っているのか分からないバス停 pic.twitter.com/aZuqs4BEZl
しかし、路線があるだけ、まだいい、という人もいるだろう。路線廃止となったところも、相当にあるはずだ。
バスや鉄道の時刻表などで、「#田舎という言葉を使わないで田舎を表現」することは十分にできそうだ。
熊に注意! これがデフォルト
大喜利大会には、他にも続々と力作が投稿されている。例えば、野生動物編と言うべきものもある。
新聞に熊出没情報
— yuchiko (@yucchiru178) 2019年5月22日
#田舎という言葉を使わないで田舎を表現 pic.twitter.com/8urU4aKQhY
これがデフォルト
— 神威せちゅ (@setuna_kiss) 2019年5月22日
#田舎という言葉を使わないで田舎を表現 pic.twitter.com/ZpjmVqN5ni
山の中で遊んでいると、こういうのがいつの間に真後ろに立っている。
— じの字 (@jonikiti_BG5) 2019年5月23日
#田舎という言葉を使わないで田舎を表現 pic.twitter.com/23boPqu0C6
採りに行かなくても飛んでくる。
— おかゆ (@ahdMoX1aiOTrADU) 2019年5月22日
#田舎という言葉を使わないで田舎を表現 pic.twitter.com/qOVHPPzhQX
熊はちょっと恐いが、鹿なら会ってみたい気もする。野生動物や昆虫なども、「#田舎という言葉を使わないで田舎を表現」の格好のネタになるようだ。
恒例の大喜利大会だが、今年もまた楽しめそうだ。