北海道の「鮭バッグ」が怖いくらいリアル なぜここまで?販売元を直撃すると...「もっとグロテスクにしたい」
ほかとは圧倒的に違う唯一無二のデザインのバッグがいま注目を集めている。
この写真だけみると、いったいこれは何なのか疑問を抱かれたかもしれない。こちらは北海道で天然鮭の製造加工販売を行う丸亀(札幌市)が販売している「鮭バッグ」だ。見るからに鮭だが、ファスナーを開けると小物入れとしても使用できる立派なバッグだ。
インパクト抜群のデザインにツイッター上では、
「普通に欲しいw」
「ナニコレ!めっちゃステキ」
との声が上がり、話題になっている。
「銀座に持っていってほしい(笑)」
話題の鮭バッグを販売している丸亀の若月裕之社長は2019年5月15日、Jタウンネット編集部の取材に応じ、
「鮭の全貌を見る機会がそう多くない時代に、鮭とはこういうものだと知ってもらえたらと思い販売しています」
と話した。かなり忠実に鮭を再現しているように思えるが、今回の鮭バッグを「ディティールにはそんなにこだわらず、可愛らしい見た目」だとして、
「欲を言えば、もっとグロテスクにしたいし、作るかもしれないです」
と今後の商品開発をにおわせた。14年に販売を始めた鮭バッグは現在公式サイトなどで販売している。おススメの使い方を聞いてみると、
「銀座に持っていってほしい(笑)...というのは冗談ですが、さりげなく使ってほしいですね」
と若月社長。「日常に鮭を」をキーワードにしている鮭バッグを通して「現実の鮭も見てもらいたい」と語る。
「北海道と言えば、鮭。多くの方に毎日でも鮭を食べてもらいたいと思っています」(若月社長)
一風変わった鮭バッグ。持ち歩いているだけで注目の的になること間違いなしだ。気になる人はぜひ丸亀の公式サイトをチェックしてもらいたい。価格は1600円(税別)。