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「捨てたはずのゴミが、家の玄関に戻ってきた!町内会の執拗な監視、もう耐えられません」(滋賀県・30代男性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2019.05.13 11:00
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ゴミ捨てをめぐる地域トラブルは、よく聞く話だ。町内会などがゴミ捨て場の管理を行うことも多いため、ルールを守らない住人が攻められるなどだ。

とはいえ、自分が捨てたゴミが、毎回のように「精査」されるとしたら、どうだろうか。滋賀県に住むFさん(30代男性)は、町内会の人間にゴミ袋の中身を細かくチェックされる状況に陥っているという。

中身の監視、やりすぎ?
中身の監視、やりすぎ?

なぜ監視されなくてはいけないのか

私の住んでいる自治体では、ゴミの分別が盛んです。分別内容も細分化されていて、ペットボトルのフタやラベルをはがして捨てることはもちろん、燃えるゴミについても、すごく気を使って捨てなければいけません。

ゴミ袋も半透明なので、中身がほぼ丸見えです。様々な経緯があってこうした状態になったのでしょうし、私はそうした判断に反対するつもりはありません。しかしながら、ゴミ袋が半透明なことによって、私はあるトラブルに巻き込まれてしまいました。

きっかけは、私たち一家が捨てた燃えるゴミの中に、ほんの少しですが燃えないゴミが混入していたこと。これが、町内会の組合長たる昔からの名士の気に障ったようで、それ以降、捨てたゴミの中身を細かく「監視」されるようになってしまったのです。

ゴミが分別されていない旨の手紙を投函されたり、捨てたはずのゴミが玄関に戻ってきたりすることもありました。もちろん、悪いのは私たちです。しかし、そういった過ちを認める前に恐ろしくなったのは、なぜゴミの中身を他人に執拗に監視されなくてはいけないかということです。

そういった監視行為が長く続き、私たちは過剰なまでにゴミを意識するようになり、確実でないものは隣の自治体や近所の学生マンションなどのゴミ箱に捨てに行くようになりました。一応、最低限なゴミしか捨てず、わざわざガソリン代を払って車にゴミを詰めて捨てに行く生活が続きました。

こうした不都合な生活を経て、そのリーダーの名士が亡くなったことにより、ピタリとそういったゴミのトラブルはなくなりました。しかし、その妻はまだ生きていますので、私の家庭のゴミ事情は予断を許さない状況です。

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