九州のヒエラルキーで「最下位」はどこ? 読者投票してみたら、悲惨すぎる結果が...
福岡にまさかの...
まずは「8つ星サミット」が発表したヒエラルキーをおさらいしよう。
「福岡>>熊本>鹿児島=長崎>大分>佐賀>宮崎」(番組テロップのママ)
では、Jタウンネットでの結果はどうなったのか。
17日14時30分時点で、集まったのは1445票。その中で、ダントツで多くの得票を得てしまったのが「佐賀」。全体の60.6%、876票を獲得してしまった。
そして、テレ西の番組で最下位と決めつけられた「宮崎」は1つ順位を上げた。全体の22.1%、320票と佐賀を大きく離して最下位を脱出した。
一方、大分は番組と変わらぬワースト3位。しかし、宮崎から大きく数を減らして9.8%、141票で面目を保った。
ここから先は上位4県だが、まさかの事態が起こった。なんと絶対的と思われた福岡が4番目。わずか40票であるが鹿児島、熊本、長崎が20票台に落ち着いたことでまさかの順位になってしまった。
福岡の1つ上に躍り出たのは鹿児島。そしてトップには22票の同数で熊本と長崎が輝いた。
8つ星サミットのテロップに倣った表記にすると、こうなる。
「熊本=長崎>鹿児島>福岡>大分>>宮崎>>>佐賀」
かなり独特のヒエラルキーが出来上がった。
地域別に見ると、福岡に投票した地域は宮城、東京、福岡の3地域のみ。しかし、東京で37票を稼いでしまった。
そこで気になったのが、自分の住んでいる地域に「最下位票」を入れたのはどこなのだろうか。
これを掘り返すと熊本と鹿児島以外はすべて1票でも自分の地域に入れている。2県以外は少し自虐的に捉えている人がいた。一方、福岡について再考すると日本を代表する都市の一角。そのため妬み、やっかみで票が入った可能性もある。
個性的な地域が集まった九州だけに絶対的なヒエラルキーとは言えないものの、各地域に持たれているイメージが反映されたランキングと言えそうだ。