これはカッコイイ...! 航空自衛隊「ブルーインパルス」デザインの畳があった
「ミニ畳」などのグッズも登場
《災害公営住宅》
— 清水畳店 (@shimizu_tatami) 2019年3月24日
本日、東松島市に宮城県内最後となる災害公営住宅が100戸完成し引渡式が行われました。
この災害公営住宅100戸にはブルーインパルス畳縁をご採用頂きました。 pic.twitter.com/KG1Nd41jWn
こちらのブルーインパルス畳縁(たたみべり)は、清水畳店(東松島市)のオリジナル商品。同店が2019年3月24日のツイッターで紹介したことで、ネット上の注目を集めた。ツイッターには、
被災者ではないので、資格はないですが住みたくなっちゃいますよね
— ひこうき工房Azul~アスール~ (@cieroazul730) 2019年3月24日
航空ファンの方は新築される際は、清水畳店さんに畳の相談をぜひ
優しいご店主様と奥様なんですよ~
こういう畳、流行りそうですね
— いわての鉄ヲタ(書類上高3) (@Iwakyu_k) 2019年3月25日
といった反応が寄せられている。
この畳縁について調べてみると、ミニ畳などのグッズやふるさと納税の返礼品なども存在する。また、先程の清水畳店の投稿にもあるように、災害公営住宅にも使われているそうだ。
もし自宅に畳があったらぜひとも使いたい。そもそも、なぜこういったデザインができたのか。2019年4月1日、Jタウンネット編集部は清水畳店の清水好和さんに話を聞いた。
「地元・松島基地を活かして、何かオリジナルのものが作れないか」と考案したもので、2年ほど前から作っている。文字が入ったちょっと珍しいタイプの畳縁だが、
「一般家庭より公共施設での採用が比較的多い」
と話す清水さん。畳縁のPRをかねて販売しているグッズは売れているというが、現実的にそれほど多くはないという。
しかし、宮城県から遠く離れた沖縄県で使われたこともある。そうした際は清水さんが自身で施工するのではなく、畳縁のみを販売。現地の畳縁の持ち込みが可能な畳店で施工してもらうことにしてもらっている。
「県内がギリギリかな」
とのことで、仮に東京で使いたい場合は清水畳店で畳縁のみ購入して、近所の畳店に持ち込む流れになるようだ。
また、半畳ほどの大きさの飾り用の畳もあり、こちらも遠方の人にはオススメ。実際に使うだけでなく、飾るのも一つ手かもしれない。
まだまだ多くはないといえ、一目惚れ必須のデザイン。一気に流行するかもしれない。