北九州市のシンボルが、小倉の街に帰ってくる――。関ケ原の合戦の功により入国した細川忠興が築城。1959年(昭和34年)に再建され、「続日本100名城」にも選ばれた小倉城のことだ。現在では、「花見の名所」としても市民に愛されている。
そんな小倉城が、約半年の改装工事を経て、2019年3月30日にリニューアルオープンするのだ。天守閣再建60周年を迎える今年、内部の展示や内装を一新。「しろテラス」という観光施設も新たにオープンするなど、これまで以上に魅力的な観光地として生まれ変わる。
北九州市のシンボルが生まれ変わる