「タバコ臭トラブル」に新展開？　目立ち始めた「加熱式」への不満、その理由は...

「高温加熱式タバコ」めぐるトラブルは他にも...

ちなみに、高温加熱式の臭いに対しては、編集部の女性部員（20代・東京在住）も不満があるよう。Jタウンネット編集部の面々が、今回のタバコ臭に関する投稿企画について雑談していると、

「私の父親、紙巻きから加熱式に最近変えたんですけど、その臭いがダメなんですよね～」

と会話に参加してきたのだ。

確認すると、やはり父親が吸っているのは「高温加熱式」モデル。父親はいつもキッチンの換気扇の下で喫煙するそうだが、

「紙巻きのときも、ニオイは気になりました。ただ個人的には、加熱式の臭いは体質に合わないのか、すぐ頭が痛くなってしまうんですよね。紙巻きのときは、そんなことはなかったんですが...」

とのこと。タバコの変化が、父娘の不和に繋がらなければいいのだが。

――こういった体験談をみると、加熱式タバコの急速な普及に伴って、新たな「臭いトラブル」が生まれたことは間違いなさそうだ。

勝手ながら、筆者も「加熱式＝紙巻きより臭いが少ない」というイメージを持っていたので、少し意外な結果だった。タバコ臭をめぐるトラブルに巻き込まれたことのある喫煙者は、ケース・バイ・ケースで低温加熱式と高温加熱式を使い分けるのも手なのかも。