千鳥ノブ&大悟が「ジブリ風」に!? 岡山県公式イラストの「クセがすごい」
手提げ袋、実は激レア?
Jタウンネット編集部は2019年3月4日、岡山県公聴広報課の担当者に話を聞いた。そもそもこのポスターはどうして作られたのか聞くと、
「昨年度から『ハレウッド俳優オーディション2018』という企画を実施しているのですが、その一環で映画風のポスター動画を作ろうということで千鳥のお2人が登場されています」
とのこと。岡山は晴れの日も多く、映画のロケ地で使われることも多いことから、18年から「ハリウッド」ならぬ、「ハレウッド」と称した企画を実施し、県のPR動画に出演する俳優オーディションを行っているという。
オーディションへの募集告知を呼び掛けるため、昨年「おかやま晴れの国大使」を務める千鳥の2人が登場する動画「ハレウッド映画風しゃべるポスター動画」を制作し、18年6月からYouTubeでも公開している。
今回話題となった「アニメ映画風」のほかにも「青春映画風」「SF映画風」「パニック映画風」のバージョンがあり、どれもポスターがしゃべるシュールな仕上がりになっている。
担当者によれば、話題の手提げ袋は19年2月28日から3月2日まで開催されていた「東京マラソンEXPO 2019」の出展にあたり制作されたものだという。一番目を引くのではないかということで4バージョンの中からアニメ映画風が選ばれ、配布された。
しかし、
「ほかでは配っていないんです」
と担当者。なんと「東京マラソンEXPO 2019」のみの限定配布ということで、3日間に配布した 4500部以外は現時点では岡山県内であっても入手できないようだ。今後の配布に関しては未定だという。
一気にレア度が増した幻の手提げ袋。せめて県内だけでも配ってほしいものだが...。