ビックカメラ町田店が「完全に小田急」! 駅再現のユニーク内装、いったいなぜ?
2019年2月21日、東京・町田の小田急百貨店町田店の7・8階に、「ビックカメラ 町田店」がオープンした。小田急線の北口・西口改札前にあるエレベーターが、「そのまんま小田急線」だと話題になっている。
降りたばかりなのに「また小田急線に乗るのかよ」と錯覚を起こす人も続出......。これはいったいどういうこと?
Jタウンネット編集部は、ビックカメラに電話で聞いてみた。
どこまで小田急線か? 探してほしい
7・8階の「ビックカメラ 町田店」に向かうエレベーターとその横の壁面が、小田急線をモチーフにラッピングされているのだ。またエレベーターの中に入ると、電車の中に入り込んだようなラッピングとなっている。
――ここまで「小田急線イメージの内装デザイン」にした意図・狙いはなんですか?
「地域の皆さまに親しんでいただけるようなお店を目指したためです」
電話で答えてくれたのは、ビックカメラ広報・IR部の担当者だった。
――とくにこだわった点は? 見てほしい点はどこでしょうか?
「駅名標や、つり革のデザインが施されたコーナーサインであったり、商品の在庫置き場や店内サイネージなど、いたる所で装飾をほどこしています。是非、お客様も探してみていただきたいと考えています。」
――その他、店舗内でこだわっている点は何ですか?
「体験・体感を重視し、お客様が実際に触って、試すことが出来るお店を目指しました。家電はもちろん、非家電商品ではマスクや歯ブラシなどの実物を展示し、触って、質感を確認することが出来ます。お酒の試飲カウンターや、ゴルフの試打室なども完備しています。」
小田急線町田駅で降りてから、また小田急に乗り込むのも楽しいかもしれない。