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「犬がおしっこするようにゴミをまき散らす隣人。『ポストに返却』して報復」(三重県・30代男性)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2019.02.09 11:00
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「縄張りのマーキングをしているみたい」

同じアパートの住人で、アパートのエントランスや階段などに、ゴミを捨てていく人がいました。

そのアパートには、エントランスを出てすぐのところに、共用のゴミ捨て場が設置されており、ゴミがあるならまとめてそこに捨てればいいだけなのですが、その住人は何を考えているのか、わざわざ「牛乳の残った牛乳パック1本」とか「牛丼の食べ残し」とか「鼻をかんだティッシュ」などの細々としたゴミを、階段の手すりやエントランスの踊り場などに、頻繁に捨てていました。

まるで犬が散歩道でおしっこをして、縄張りのマーキングをしているみたいだなと思いました。私は綺麗好きなので、ゴミがあるたびに拾ってゴミ捨て場に捨てていたのですが、それでも繰り返しゴミが残されているのに腹が立っていました。

ある日、いつものようにゴミを見つけたので、よく見てみると、袋の中に運転免許の違反切符の通知書が入っており、その情報から、ゴミを捨てている人物の住んでいる部屋番と本名が割れました。これはしめたものだと思い、エントランスにあるその住人の部屋番のポストに「ごみを捨てないでください。改善されない場合は管理会社に通告します」という張り紙をしました。

ところが、数日後、その張り紙は破られて、エントランスに捨てられていました。ゴミの放置も続きました。さすがに堪忍袋の緒が切れ、どうにか報復できないかと思っていたのですが、エントランスにあるその住人のポストが、いつも開きっぱなしで鍵が閉められていないことに気づきました。

それ以来、私は、ゴミが捨てられている度に(状況から、ゴミを捨てているのはその住人しかいないことがわかっていたので)そのゴミを、その住人のポストの中に「返却」してやるようになりました。

だいたい、数日後には、ポストから出されてエントランスに捨てられているのを見つけるのですが、負けずに何度でも「ポストに返却」してやり続けました。

その住人と面識はなく、鉢合わせると危険なので、見つからないように用心しながら続けました。そうしたら、数か月後に、その住人はアパートを退去しました。ならず者がいなくなり、綺麗なアパートで暮らせるようになりました。

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