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マンホール、1枚1000円で売ってます マニア垂涎の福井市企画、全国から申込殺到中

松葉 純一

松葉 純一

2019.01.21 17:01
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福井市販売のマンホールフタ(下水のミカタ福井市下水道facebookより)
福井市販売のマンホールフタ(下水のミカタ福井市下水道facebookより)

「路上の芸術」とも呼ばれ、一部に熱狂的なファンを持っているのが、マンホールのフタだ。魚拓ならぬ「マンホール拓」を収集する愛好家までいるという。そんな「マンホーラー」たちにとって、願ってもない朗報がある。

上の写真は、福井市のシンボルである2羽のフェニックス(不死鳥)が描かれているマンホールのフタだ。福井市が、不要になったマンホールのフタ10枚を販売することになり、いま話題となっている。

「お買い得すぎない?」

福井市販売のマンホールフタ(下水のミカタ福井市下水道facebookより)
福井市販売のマンホールフタ(下水のミカタ福井市下水道facebookより)

Jタウンネット編集部は1月21日、福井市下水道部に電話で話を聞いてみた。

「フェニックスのデザインは、1989年、福井市制100周年を記念して一般公募した際に、採用されたものです。戦災、震災、水害、雪害など多くの苦難を乗り越えてきた福井市のシンボルを表しています」

福井市担当者はそう答えてくれた。福井市独自デザインの2羽の不死鳥を描いたもの以外に、格子状のもの、滑り止めが付いたものなど、いずれも使用歴があり、さびや傷がついている。「格子状は、空気や水の圧力を抜くためのものです」と担当者。

福井市販売のマンホールフタ(下水のミカタ福井市下水道facebookより)
福井市販売のマンホールフタ(下水のミカタ福井市下水道facebookより)

申込期間は、2019年1月15日から2月8日までだが、1月21日現在、約20人の申込者がいるという。ほとんどが福井市内在住者らしいが、中には市外、県外のマンホーラーも......。

直径60センチ、重さ約40キロ、一枚1000円で、同じ量の鉄材と同程度の価格としたという。申し込みは1人につき1枚(個人、法人を問わない)。応募者多数の場合は抽選となる。福井市民でない人も購入できるが、福井市内の日野川浄化センターまで購入者が引き取りに行かなければならない。搬出できる車両等の手配は購入者自身で行うこと。

福井市販売マンホールフタ一覧(福井市役所公式サイトより)
福井市販売マンホールフタ一覧(福井市役所公式サイトより)

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