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「バーニラ、バニラ」の歌手って、実は...  あの宣伝カーの秘密、広告担当者に聞いた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.01.20 12:00
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「バニラ」オリジナルグッズも登場

「バニラ」は、全国のナイトレジャーに関する求人情報を掲載しているサイト。ページ自体は覗いていなくても、繁華街で目にする宣伝カーと特徴的な楽曲で「存在」そのものは知っているという人は多いだろう。

ド派手なデザインにキャッチーな楽曲――。人によって様々な印象を持つだろうこの宣伝カーだが、実際はどこか面白おかしく認知され、大勢の一般ユーザーに好意的に受け止められている。いったい、なぜバニラの宣伝カーはこれ程までに街の中に溶け込んだのか。

バスタイプの宣伝カーも
バスタイプの宣伝カーも

Jタウンネット編集部は2018年12月、広報担当者を訪ねた。取材に応じてくれたのは、実際にバニラの宣伝に関わっている人間だ。

そもそも、バニラの広告展開が始まったのは10年ほど前。サイトの開設から間もないタイミングから、宣伝カーや街中の看板の展開を続けているのだ。「バーニラ♪バニラ♪」でお馴染みのあの楽曲の歴史も長く、実は現在の「歌い手」は2代目なのだという。

だが、メインキャラクターである「バニ子」のツイッターが始まったのは17年夏から。ここから、バニラのプロモーションは新たな展開を見せる。

「(バニ子のツイッター活動の中で)話題になっているなあという書き込みが徐々に出てきまして...。ツイッターをきっかけにオファーをいただくことも増えてきました」

例えば、楽曲のリミックスコンテスト。さらに18年1月には、有名プラモデルメーカーから直接オファーを受け、宣伝カーのプラモデルを発売。バニラの広告展開を面白がって楽しむネットユーザーだけでなく、プラモデルファンをも驚かせた。

まさに、求人サイトとしては異例のプロモーションづくし。オリジナルグッズの販売も始めるなど、もはや「バニラ」(バニ子)は広告の枠を飛び出して、一種のコンテンツにまでなっている。

バニラのグッズ
バニラのグッズ

「地域との共生」も目指す
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