実録!京都人の「嫌味」体験談 うるさい観光客に「元気やね」、根深い「洛中・洛外」問題も...
2019.01.10 17:11
「外人さんか思たわ」言われたことある?
「京都に住んでてリアルに聞く頻度が一番高い嫌味は、お茶漬けでもピアノでもなくて奇抜な格好の若者を見ての『外人さんか思たわ』です」
2019年1月8日、ツイッターでこんな投稿があり、話題になった。「お茶漬け」は上述したぶぶ漬けのエピソード。「ピアノ」は「お上手にならはりましたなぁ=うるさいんじゃ。下手くそ!」という意味になるらしい。また、「外人さんか思たわ」は、遠回しに「変な格好」という意味になるようだ。
この投稿に「わかるわー」「1億回くらい言われたことある」と共感の声が相次いでいる。一方、地元民からは「嫌味じゃない、角を立てないように注意してるだけ」との声も上がった。
京都で学生時代を過ごした2人のJ-CASTニュース編集部員にこういった嫌味について聞いてみると、2人とも「聞いたことも、言われたこともない」との返答。
しかし、先述のような嫌味は「たしかに、(京都でなら)言いそうな感じ」ではあるという。
「学生時代、(京都出身ではないが)京都弁を間違った意味で使っている知人に対して、ただニコニコしている生粋の京都出身者を見た」(J-CASTニュース編集部員)