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年末の大掃除が宝探しに!こんなところにもレアメタルがあった

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2018.12.17 06:00
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[めんたいワイド- 福岡放送] 2018年12月4日放送の「めんタイムズ」では、家に眠っているあるもので金を発掘しようという話題を取り上げました。

家庭にある携帯電話やデジタルカメラ、スマートフォンなどには、金・銀・銅の貴金属やレアメタルが使用されています。

2020年、メダルは間に合うのか(画像はイメージ)
2020年、メダルは間に合うのか(画像はイメージ)

不用品で参加できる「メダル活動」

こういったものが都市部の家庭に残っていることが多いため、「都市鉱山」と呼ばれています。実際、福岡市は駅など63か所に回収ボックスを設置して回収しています。

集められたものは北九州エコタウンで粉砕され、金属を選別して再利用されるようになっています。

福岡市の小型家電リサイクル対象品は、回収ボックスの投入口に投函できるもの。主に、携帯電話・デジタルカメラ・ビデオカメラ・音楽プレーヤー・電子手帳・電卓・ゲーム機・ラジオ・ICレコーダー・ドライヤー・ACアダプタ・充電器などになります。

ところで、今、2020年の東京オリンピックのために「みんなのメダル」活動というものが行われています。

東京などでメダルのために電子機器を回収していますが、数が足りていないという話もあります。東京オリンピックでは、金・銀・銅それぞれ1666個のメダルを作成しなくてはいけません。

現在、メダル用に必要な金属の回収状況は、金が54.5%、銀が43.9%、銅が100%と金と銀が足りていない状況です。金は残り13.8キログラム、銀には2300キログラムも足りていないことになっています。

東京オリンピックのメダルのための貴金属集めは、東京がメインでしているものだと思っていました。回収ボックスが近くにあるならと思いますが、携帯に関しては情報の消去などを自分でしなくてはいけないため、ちょっと面倒なところも感じました。そこまでしてくれるのであれば出したいという人も多くなるんじゃないかなと思いました。(ライター:ぴよこ)

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