徹底検証!「なんばしよっと?」に外国人ビビる説 本当に「None but shot」と聞こえるのか
真偽のほどはいかに...
と、今度も「なんば」が「Number」となってしまい、ご丁寧にも近くにある「Soto」とつく場所を2カ所見つけだしてくれたSiriさん。またしても失敗だ。
記者は知人のつてを辿りながら、幼少時にイギリスで生活していたSから話を聞くことができた。するとSは、
「それは完全にデマだと思う」
と、ばっさり。そもそも「None but shot」で「発砲あるのみ」という意味合いにはならないと一蹴されてしまった。英語としておかしいようだ。
念のためSのアメリカ人の旦那さんにも事情を説明し、Sから「なんばしょっと?」がどう聞こえるのか検証してもらったが、意味不明だとの反応があったそうだ。彼いわく、
「そのジョークを考えた人は日本人だよ。日本人はshotを『しょっと』って発音するじゃん?僕たちは『しょっと』って聞いても、最後の『と』が強すぎるから、すぐにshotを連想しないと思う」
とのこと。
というわけで、今回の検証では「なんばしょっと?」はあくまでも「なんばしょっと?」であり、「None but shot」とはならないという結果になった。
今回の「なんばしょっと?」に限らず、多言語からしたら違う意味合いになってしまう疑惑の方言はまだまだありそうだ。引き続き検証していきたい。