「高輪ゲートウェイ、どう思う?」調査 95.8%が「別の名前に変えて」
JR山手線・京浜東北線の新駅が「高輪ゲートウェイ」という名前に決まったことが、各所で賛否を呼んでいる。
「斬新で覚えやすい」「なんかカッコイイ」といった好評意見も出ている一方で、文字数の多さや山手線では初となるカタカナ交じりの駅名に、戸惑ったり反対したりする人の姿も目立っているのだ。
そこでJタウンネットでは、名称が発表された直後の2018年12月4日夕から、「山手線の新駅名『高輪ゲートウェイ』、どう思う?」と題したアンケート調査を実施。翌5日正午までに1500を超える票が集まった。
話題の新駅名をめぐる意識調査の結果は、はたして――。
肯定派は3%
さっそく、5日正午時点の投票結果を見て行こう。下の円グラフが、読者から集まった1551票の内訳をまとめたものだ。
一目瞭然の結果となった。
今回のアンケートでは、高輪ゲートウェイという駅名について「これでいいと思う」「別の名前に変えたほうがいいと思う」「その他、分からない」の3択を用意。その結果、「名前を変えた方がいい」が全体の95.8%(1485票)で、圧倒的多数を占めたのだ。
肯定派の「これでいいと思う」はわずか3.6%(56票)止まり。いったい、なぜここまで差が開いたのだろうか。アンケート投票を呼び掛けるJタウンネット記事に対する、ツイッターユーザーの反応を見ていくと......。
「1位をおさえて130位から持ってくる理由が判らん」
「130位で36票しか入ってなくて、何故に決まるん?」
目立ったのはこうした声だ。どうやら皆さん、JR側が実施した一般公募で1位(8398件)の「高輪」を差し置いて、130位(36票)の「高輪ゲートウェイ」が選ばれたことに、疑問を感じているらしい。
下位から「高輪ゲートウェイ」を大抜擢したJR東の選定委員会は、こうした辛らつなアンケート結果をどう受け止めるのだろうか。