大波乱!好きなゲーム機メーカー調査 最下位は任天堂、首位はなんと...
まさかの結果に編集部も驚き
上の図表は、全体の得票数を表した円グラフと、都道府県別のトップをメーカー別に色分けした日本地図だ。正直、Jタウンネット編集部のメンバーも驚きを隠せなかった。
まずは全体の結果から見ていこう。圧倒的な票差で総合トップに輝いたのは「Xbox」シリーズで知られるマイクロソフト。全1914票中912票を獲得、過半数に近い47.6%を占める結果となった。
2位は「プレイステーション」シリーズのソニーで、558票(29.2%)を獲得。ちょっと意外かもしれないが、「ファミコン」「Nintendo Switch」などでお馴染みの任天堂は372票(19.4%)どまりで、3メーカーの中では最下位という結果だった。
続いて、都道府県別の結果をみよう。
全体のほぼ半数を占めたマイクロソフトは、大票田の東京をはじめ18の地域でトップを獲得。そのほかにも、愛知・大阪・福岡でも他を大きく離して首位に。全体として、大都市圏で強い傾向がうかがえた。
全体の得票数ではソニーに後れを取った任天堂だが、地域別では15のトップを獲得し、11地域で首位のソニーを上回る結果に。四国4県を制覇するなど、主に地方から支持を集めていた。
ただ任天堂は、お膝元の京都でもMS・ソニーに惨敗するなど、都市圏での得票が大きく伸び悩み、総合では最下位に沈むことに。一方、ソニーはトップ県こそ少なかったが、投票数の多い都市部でもMSに次いで堅実に票を獲得し、全体2位となった。
セガ、アタリ、コモドールなどが含まれる「その他」という選択肢にも岩手県と新潟県で1位となるなど、根強い人気がうかがえた。