ドアを開けると、そこはエジプト!? 異国情緒がハンパないドンキ中野店の男子トイレ
ドアを開けると、まるで異国へと参り込んだ気分に浸れそうだ。
ドン・キホーテ中野店(東京都中野区)のトイレ内のドアや壁には、ピラミッドやスフィンクスなどエジプトを想起させるようなデザインが施されていると、2018年8月下旬、ツイッター上で注目を集めている。どうしてこんなデザインになのだろう、調べてみた。
「エジプト風なだけで、名前は『男子トイレ』です」
「エジプト風なだけで、特にトイレの名前はないですね。名前は男子トイレです」
Jタウンネットがドンキホーテホールディングス広報課に聞くと、担当者は苦笑交じりにこのように話した。「エジプトトイレ」のような名前なのではないかと思い聞いてみたが、特にそうではなかった。
同店はJR中野駅北口方面に立地しており、2002年にオープンした6階建て。男子トイレは5階、女子トイレは6階にある。
2012年頃に店内を改装した際、男子トイレのみエジプト風のデザインに一新したという。女子トイレは白を基調にした一般的なトイレのデザインだ。
なぜ「エジプト」なのか――。疑問をぶつけてみると、担当者は次のように説明した。
「お客様に買い物を楽しんでもらいたいという思いを込めております。買い物の中で自分だけの秘宝を探す『宝探し』『冒険』の意味合いを込めて、エジプトをモチーフにしました」
「ドンドンドン ドン、キ ドン・キホーテ 激安ジャングル」。店内で流れている曲の歌詞にはこのような一文がある。中野店にお越しの際は、店内だけでなくトイレにも行って「宝探し」をしてみてはいかが。