ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
ふるさと納税
グルメ
地元の話題
地域差・ランキング
お知らせ

全国のやさしさ集まる【ほっこりタウン】できました

お知らせ

円を描いて心を測る。新サービス「ゼロまる」オープン!

田の字のラインを引いて、ボールをバウンドさせ合うあの遊び 何と呼んでいた?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.08.07 14:00
0

正式名称は......わかりません

ひとまず「ボールをバウンドさせるアレ(仮称)」としておくこの遊び、一定の世代では結構流行っていたはずなのだが、謎が多い。

例えば、40年ほど前の書籍では、東京から四国まで広がっている一方で、北陸や山陰では遊ばれていないとされている。しかし、当時も今も、全国的な調査が行われているとは思えないので、果たしてこの分布域がどこまで正しいのかはよくわからない。

名称は地域ごとに無数にあり、そもそも正式名称や一般名称すら不明。というか、正式名称とか、ないような気がする。

日本スポーツ協会や日本レクリエーション協会は、公式サイト上でさまざまな遊びを紹介しており、「ボールをバウンドさせるアレ」もその中のひとつとして取り上げられている。「天大中小」という名称だ。

「伝承遊び」ということはかなり昔から認知されているのか(画像は日本スポーツ協会公式サイトより)

「伝承遊び」ということはかなり昔から認知されているのか(画像は日本スポーツ協会公式サイトより)

両協会のサイトで名前の由来が明記されているわけではないが、4つのマスはそれぞれ「天」「大」「中」「小」と名前がついており、それがそのまま名前になっていると考えられる。

天が最高ランク、小が最低ランクで、ボールをバウンドさせる際にアウトになったり、ルールに則った処理ができなかった場合、プレーヤーは自分がいるマスから1ランク下のマスへと移動する。この遊びの仕様上、マスがランク分けされている必要があるのだ。

体育協会のYouTubeチャンネルでは、実際に遊んでいる様子が公開されている

さらに細かくローカルルールや独自ルールがあるようだが、名称にテーマを絞りたいので、ルールの差異については割愛する。

ざっと20近くの名前が
続きを読む
PAGETOP