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田の字のラインを引いて、ボールをバウンドさせ合うあの遊び 何と呼んでいた?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.08.07 14:00

ざっと20近くの名前が

ネット上で調べてみると、ともかく多種多様な名前が出てきており、質問サイトなどでは「この遊びは何という名前でしたか」という趣旨の質問が、一種の定番ネタにすらなっている感がある。ただ、ざっくりと調べてみると、雑多なように見える名称にも、ある程度の法則性が見えてきた。

まず「天大中小」のような漢字4文字パターン。見かけたのは「天大中丁(天丁とも)」「元大中小」「士農工商(しのこしょとも)」「大高中小」「大中小平」「天大士町」など。いずれもマスのランクをそのまま名前にしたパターンと考えられ、「士農工商」は身分制度そのまま。

「天大中丁」は「小」が「丁」に、「大高中小」は大学、高校~から、「大中小平」は「天」が「大」になり、「小」に変わって「平」が追加されたと思われる。わかりにくいのは「元大中小」だが、恐らく元帥、大将~と軍隊の将官の階級になぞらえたものだろう。

「天大士町」は天下、大名、武士、町人のことだとする情報があった。他にも、「社長、部長」といった役職バージョンや、「王様、家来」といった洋風身分バージョンもあるようだ。「天地」という漢字2文字パターンも確認できたが、これは「天大中小」の短縮型だろうか。

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なぜか大阪では「天大士町」、岐阜では「元大中小」、と妙に具体的に名称の地域性に言及する声もあったのだが、記者の周囲では裏が取れていない。

ちなみに東京は区ごとにかなり細かく分かれているようで、隣り合う区でもまったく違う名称になっているという事例が確認できた。恐らくは、この遊びが東京発祥ではなく、東京に各地から持ち込まれていったためだろう。

分類を続けよう。前述の漢字4文字から派生したと思われるのが、「大学おとし(単に大学とも)」「天下おとし(単に天下とも)」など。これは恐らく、「最上位ランクを下位に落とす」という意味が名称になったものだと思われる。ひょっとすると「元帥おとし」といったように、「おとし」を付けるパターンはもう少しバリエーションがあるかもしれない。

遊びを何らかのスポーツに見立てたパターンとして「ドッジピンポン(ピンポンドッジ)」「四人テニス」がある。これはまあ、見たままという感じだ。そういえば小学生時代、記者の友人でもピンポンドッジと呼んでいる子がいた。

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なんとも分類できないのは「四点(してん?)」「がんばこ」「げんばく」「どんがめ」「いんてい」「インサ」「たいげん(だいげんとも)」。

四点は4つのマスというところからだろう。がんばこは棺桶を指す方言のようで、どうも変則ルールのひとつとして、田の字のマスの真ん中に「がんばこ」という、ボールが入るとアウト扱いのエリアが作られており、ここからそのまま名前になったと思われる。

「たいげん(だいげん)」は元大中小の亜種(元大が大元になった)だと解釈したが、あくまで記者個人の推測だ。

「げんばく」「どんがめ」「いんてい」「インサ」はまったく見当もつかず、そもそもどのような字を当てるのかもわからない。かろうじてわかっているのは、「いんてい」は漫画の中で出てきた名称で、「インサ」は神戸周辺に特徴的な名称ということだけ。

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さて、読者の方々が小学生のころ、お住まいの地域では何と呼ばれていただろうが。ここまでに挙げた名称がすべてとはとても思えないので、投稿での情報提供もお待ちしたい。

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