納豆のタレ、いつ入れる? 「かき混ぜる前」が当たり前だと思ってたけど...
納豆のパックについてくる、タレ。宮城県出身の筆者は、幼い頃からかき混ぜる前にタレを入れ、かき混ぜている。
読者の方々はタレをかき混ぜる前に入れるか、混ぜた後に入れるだろうか。Jタウン研究所では、「納豆のタレ、かき混ぜる前に入れる?後に入れる?」という質問で、2018年4月3日から6月26日まで読者アンケートを行った(総得票数1169)。「かき混ぜる前に入れるのが当たり前」と思っていた筆者は、果たして多数派だったのだろうか――。
拮抗している地域も複数見られた
全国的に見ると、かき混ぜる前が56.5%と、かき混ぜた後の43.5%を上回った。だが筆者は「意外にもかき混ぜた後に入れる人が多いのだな」という印象を抱いた。
地元・宮城県ではかき混ぜる前の人が多数派だが、ほかの東北5県ではかき混ぜた後が主流だ。また、関東でも千葉、埼玉、神奈川、群馬はかき混ぜた後に入れる人が多い。
納豆の生産地で有名な茨城県では「かき混ぜる前」が多数派だったが、「かき混ぜた後」との差はわずか0.8%と、わずかだった。
北海道、三重、奈良、和歌山では拮抗しているというのも興味深い結果となっている。
ちなみに、Jタウンネットでは「納豆支出額トップが『水戸市』じゃなくて『福島市』な理由は...」を18年6月24日に配信している。総務省統計局の家計調査で、福島市が水戸市を押さえて納豆平均支出額で全国1位だった理由を探ったものだ。こちらも合わせて読むと、納豆への理解が深まるかも――?