納豆のタレ、いつ入れる? 「かき混ぜる前」が当たり前だと思ってたけど...
拮抗している地域も複数見られた
全国的に見ると、かき混ぜる前が56.5%と、かき混ぜた後の43.5%を上回った。だが筆者は「意外にもかき混ぜた後に入れる人が多いのだな」という印象を抱いた。
地元・宮城県ではかき混ぜる前の人が多数派だが、ほかの東北5県ではかき混ぜた後が主流だ。また、関東でも千葉、埼玉、神奈川、群馬はかき混ぜた後に入れる人が多い。
納豆の生産地で有名な茨城県では「かき混ぜる前」が多数派だったが、「かき混ぜた後」との差はわずか0.8%と、わずかだった。
北海道、三重、奈良、和歌山では拮抗しているというのも興味深い結果となっている。
ちなみに、Jタウンネットでは「納豆支出額トップが『水戸市』じゃなくて『福島市』な理由は...」を18年6月24日に配信している。総務省統計局の家計調査で、福島市が水戸市を押さえて納豆平均支出額で全国1位だった理由を探ったものだ。こちらも合わせて読むと、納豆への理解が深まるかも――?