「ゴミの分別」で話題! 福岡市公式LINEに、「妻」や「旦那」の仕分け方を聞いてみた
福岡市はLINEを活用した情報配信サービスを行っているが、その中で、ごみの分別情報について新たなサービスが、2018年6月5日から始まり、話題となっている。それは、利用者がゴミや資源物の品名を入力すると、分別方法や出し方を自動で表示する、というものなのだが、いくつか面白い「隠れフレーズ」があるというのだ。
早速、Jタウンネット記者は福岡市LINE公式アカウント上で、「妻」と入力してみた。すると、瞬時にこう表示された。
「答えはあなた自身で出してください」
福岡市では分別できない、案件らしい。ついでに、「旦那」と入力してみると......
「お答えすることが難しい案件です」
即座に表示された。福岡市、なかなか機転がきく......? すっかりおもしろくなって、いろいろ試してみたくなった。「恋人」は、どうだろう?
「埃なら燃えるごみ」「誇りなら捨てないで」
「恋人」と入力した場合の結果は、「申し訳ありません。......入力されたごみの名前は登録されていません」だった。
もちろん、ビニール袋、アイロン、ゲーム機といった、登録されていそうなゴミや資源物の場合は、きちんと的確な情報が表示される。
だが、それだけではおもしろくない(?)と、登録されていなそうなモノに絞って入力してみよう。
「希望」と入力してみた。すかさずこう表示された。
「そんな気持の時もありますが、捨てずにいれば新しい希望が生まれます。頑張って!」
思わず泣ける人もいるのでは......、なんとも前向きな分別機能ではないか。
「夢」と入力すると、「大事にとっておきましょう」と返してくれた。「未来」には、「申し訳ありません」だった。
次は、「ほこり」と入力してみた。すると......
「埃なら燃えるごみ」
「誇りなら捨てないで」
二通りの返答が表示された。スゴイ!
「世の中」と入力すると、「捨てたもんじゃない」と返してくれる。粋だね~、まったく。
「贅肉」と入力したい人は多いだろう。大丈夫、ちゃんと答えが用意されている。
「バランスのとれた食事と、適度な運動 でもなかなか捨てられない」
だんだんおもしろくなって、いろいろ入力してみたくなる。今度は「煩悩」と入れてみよう。
残念ながら、登録されていなかった。登録品目数は約600品目だ。あくまでも実用的な情報提供が主目的だ。