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電車の発着メロディーに「長束音頭」を選んだ理由が切実だった...

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2018.06.11 07:49
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[みみよりライブ5up!-広島ホームテレビ] 2018年5月28日放送の広島HOMEテレビ「みみよりライブ5up!」の「松本裕見子のキニナルニュース」で、駅で流れる電車の発着メロディーが紹介されました。

安芸長束駅(Taisyoさん撮影、Wikimedia Commonsより)
安芸長束駅(Taisyoさん撮影、Wikimedia Commonsより)

認知度アップにつながるか

広島市内の在来線、JR可部線の安芸長束(あきながつか)駅で流れる古風なメロディー。昭和初期から地元に伝わる「長束音頭」で、26日から発着時に流されています。

長束音頭は、歌い手の高齢化などで継承が課題となっています。住民らは1日に5000人以上が利用する駅で流せば認知度アップにつながるとしてJRに依頼しました。

JR西日本によりますと、広島市内の在来線で、発着メロディーを変更するのは初めてだということです。

ゆかりのある曲を流す駅

県内では、広島駅の新幹線ホームに限って、「銀河鉄道999」が流れています。新幹線開通40周年を記念してスタートしました。

呉駅では「宇宙戦艦ヤマト」、三原駅では「かもめの水兵さん」、尾道駅では上りが「海」、下りが「故郷」。

さらに福山駅では、季節に合わせて発着メロディーを変えており、3月から5月は「百万本のバラ」、6月から8月は「海」、9月から11月は「紅葉」、12月から2月は「スキー」を流しています。

カープゆかりの地、岩国市の由宇駅では「それゆけカープ」が発着メロディーです。

JR西日本では、「利用客に気持ちよく駅を使ってもらうために、ゆかりのある曲を使っている」ということです。

今後も、駅の特色をあらわしたメロディーが使われるかもしれません。楽しみですね。(ライター・石田こよみ)

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