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「大谷翔平選手のように...」 山形・加茂水族館のアザラシ「しょうへい」と命名

松葉 純一

松葉 純一

2018.05.18 11:00
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「庄内平野だからかな?と思ったら...」

しょうへい「加茂あざらしのエースとして頑張ります!」(鶴岡市立加茂水族館公式facebookページより)
しょうへい「加茂あざらしのエースとして頑張ります!」(鶴岡市立加茂水族館公式facebookページより)

ツイッターにはこんな投稿もあった。

「庄内平野だからかな?と思ったら大谷翔平からだって。そっちかよ!!!」「加茂水族館のしょうへいに会いに行きたい」「ふふっと笑ってしまった(笑)由来は大谷翔平らしいが」などといった感想だ。

初節句を迎え、こいのぼりでお祝いした、しょうへい(鶴岡市立加茂水族館公式facebookページより)
初節句を迎え、こいのぼりでお祝いした、しょうへい(鶴岡市立加茂水族館公式facebookページより)

Jタウンネット編集部は鶴岡市に電話して、話を聞いてみた。

電話で答えてくれたのは、鶴岡市立加茂水族館飼育課の飯野由梨さんだ。アシカやアザラシなど海獣を担当、「しょうへい」君の飼育を行っている。

「3月21日に生まれたしょうへいは、4月中旬には離乳したのですが、なかなか魚を食べるのに慣れず、ちょっと心配しました。ようやく5月1日、魚をまるごと食べるようになったんですよ。今では順調に育っていて、体重は現在約22キロです」と飯野さん。「性格は、人懐っこく、好奇心が旺盛ですね」

「当水族館では、アシカショーを行っていますが、そのショーにアザラシを参加させることもあります。現在、2歳~3歳のモモコやエリザベスが登場すると、俊敏なアシカともぞもぞと動くスローなアザラシの対比がおもしろいのか、観客には人気があります。しょうへいにはいずれショーに参加してもらえるといいな、と思います」

「人気者になってくれると嬉しいですね、大谷選手のように」と、飯野さんの夢はふくらんでいるようだ。

「しょうへい」君の日常は、フェイスブックの公式ページに投稿されている。飼育員でなければ撮れない貴重な写真を見ることができる。

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