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大谷翔平の「故郷」に、大リーグ移籍後の予定を聞いてみた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.05.10 11:00
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奥州市には「右手の握手像」がある

2017年1月撮影
2017年1月撮影

まずは、出身地の奥州市から。市の商工観光部商業観光課に話を聞いた。

奥州市役所と伝統産業会館内には、大谷選手本人の右手をもとにした「握手像」が設置されている。同市の伝統工芸品「南部鉄器」の技術を用いたもので、像の上部には、日本ハム時代の紹介文や写真などを表示するディスプレイがある。市内の南部鉄器・鋳物関連会社44社から構成されている組合と市が、2016年末から共同開発し、17年4月に完成した。

この握手像の事業は組合側から持ちかけられたという。

「南部鉄器の振興と、国内外へPRする目的で話が始まりました」(商業観光課担当者)

握手をしに訪れるのは、どちらかと言えば年配の女性が多く、市外・県外から電話で問い合わせが来たこともあったという。エンゼルスに移籍してから、何か新たに取り組むことはあるのかと尋ねると「今後はまだ何も決まっていません」と話した。

声で大谷選手が出演
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