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震災の教訓を次世代へ...福島と港区つなぐNPOの「未来塾」3年目開催

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.03.23 11:10
提供元:Social Net Project MOVE

先着50人に福島牛カツサンドが

六本木ヒルズのある港区は、福島県いわき市と災害時相互協力協定を結ぶほか、福島県柳津町とは、お台場15周年花火の打ち上げに携わった花火師との繋がりから交流が行われるなど、福島県とのつながりが深い。

今回の「うまいぜ!ふくしま!肉まつり」では、福島県内と都内から参加する17の店舗が、福島牛・麓山高原豚・うつくしまエゴマ豚・会津地鶏・川俣シャモ・伊達鶏といった、福島県のブランド肉料理を提供。特別ゲストにはグルメレポーターの彦摩呂さんを迎え、トークショーなどが行われた。

そして、「ふくしまみなと未来塾」は、東日本大震災などの被害を受けた福島県の「いま」を港区および首都圏の住民が理解し、震災の教訓を次の世代へ伝えることを目的とした地域間交流事業にあたる。18年で3年目を迎え、これまでのべ1000人以上が参加してきた。

今回は、これまでの交流活動に参加してきた児童生徒らの体験発表会とともに、3年間を振り返る写真展「ふくしまみなと未来塾活動写真展」や、会津の伝統工芸「会津木綿」をつかった、クマのバッジ づくりワークショップが行われた。写真展の受付では、先着50人に福島牛のカツサンドが無料提供され、会津の郷土玩具「赤べこ」のグッズもプレゼントされるなど、盛り上がりをみせていた。

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