いま流行っているらしい「ダムカレー」、食べたことある?【都道府県別調査】
「ダムカレー」という食べ物を食べたことはあるだろうか。いま人気を博している食べ物で、日本農業新聞の記事(2018年3月7日配信)によれば、全国に約140種類が存在するのだという。
有名なものには、富山県立山町にある黒部ダムをモチーフにした「黒部ダムカレー」や、群馬県利根郡みなかみ町のダムをモチーフにした「みなかみダムカレー」が挙げられる。
日本ダムカレー協会のホームページを見ると、「ダムカレー」とは、「ダムをモチーフにしたカレー」を指し、「ごはんは堰堤(編注:えんてい・小規模な堤防のこと)、カレールーは貯水池を表現」しているという。一般に知られるようになったのは09年頃で、時代をさかのぼると、昭和40年代(1965年~75年)のはじめには現在の「黒部ダムカレー」が「アーチカレー」と呼ばれ、現在の「ダムカレー」の原型はすでにできていたという。意外に歴史のあるもののようだ。
また、同ページの「ダムカレー占領マップ」によると、17年7月20日現在、「ダムカレー」が存在する都道府県は、石川県・鹿児島県・沖縄県を除く44都道府県。島根県と鳥取県については、一時ダムカレーの店舗があったものの、すでに販売を終了しているというが、皆さんの都道府県ではいかがだろうか。以下のワンクリック調査にご協力いただきたい。