神田神保町の「天丼いもや」「とんかついもや」3月末で閉店へ! 久々に食べてみたら、30数年前と変わらない味だった
記者も予備校時代に「天丼いもや」に通った
天ぷらとご飯を口に入れると、やや甘い酢を含んだような独特の風味が広がる。
Jタウンネットの記者は、30年以上前の予備校時代によく「天丼いもや」に通った経験がある。2018年2月27日の昼過ぎに食べたこの店の「天丼」は、その時代と変わらない風味だった。エビ、イカ、キスなどの天ぷらやシジミ汁といった内容もまったく同じだ。値段は650円とやや上がったが、この美味しさで安いことに変わりはなかった。
この日に応対した店員さんも、その時代にお世話になった人だった。歳月が流れて白髪が交じり、やや背が丸くなった気もするが、おひつで蒸したご飯をリズミカルに分ける手つきもあのころと同じだ。お馴染みの白木作りのカウンターに座ると、若き日の思いが蘇ってくるようだった。
その「天丼いもや」が突然、3月31日で閉店することになり、ツイッター上では、2月26日ごろから貼り紙の写真などが投稿されて話題になっている。
これは悲報すぎる...
— 1UP情報局 (@1up_news) 2018年2月26日
神田神保町の天丼専門店いもや(2丁目天丼店)が3/31に閉店。約60年の歴史に幕だって...ううう#神保町 pic.twitter.com/hrrXz8mFo8
神保町の老舗が次々と閉店していく......。売り上げの問題なのか、後継者の問題なのかは定かではないが、残念無念!#いもや #天丼いもや #神保町いもや pic.twitter.com/w8pWKHFUa5
— ナビブラ神保町編集部 (@navibura) 2018年2月26日
水道橋白山通り沿いにある「天丼いもや」が3/31に閉店すると知り、久々に行ってみた。約60年の営業期間。近所にある「いもや本店」は既に閉店。授業サボって食べに行った日々は遠い思い出に。これでまた一つ、レジェンドが消えるのか。。。
— ニジカジ (@nijikaji) 2018年2月26日
いもやさん、今までありがとう。 pic.twitter.com/fEIMTb0REZ